成人式とは

「冠」にあたるのが成人式。立派な大人になり社会に旅立つという節目のイベントです。成人式で新成人が暴れたりであったり、どんな芸能人が挨拶をしたといった話題にばかり目がいきがちではありますが、そもそもどういった経緯で今のような形になったのかから見ていきましょう。

現在の成人式の始まりと、成人の範囲について
奈良時代から元服として行われていた成人の儀式ですが、今では各地方の団体がひとつの会場に成人を集め、講演会などイベントが開かれる形式が一般的です。
今の形になったのは、現在の埼玉県蕨市、蕨第一国民学校において1946年から開催された成年式が最初だそうです。その後1948年には祝日法により1月15日が成人の日として定められました(ただしその後、2000年に1月の第2月曜日に変更)。
成人式参加者の範囲は?
成人式への参加条件として一般的なのは、前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人とする、学齢方式です。成人の日を基準にした方法では仲が良かった同級生と一緒に成人を迎えることができないという問題がありますから、こちらの方式の方が自然といえるでしょう。
お酒にタバコ、成人したら何が変わる?
まず、選挙権が与えられます。ただ、欧米などでは18歳以上としている国が多く、日本でも現行の20歳以上から18歳以上に引き下げようという運動があります。
次に、お酒とタバコ。満20歳未満の者は飲酒を禁止する未成年者飲酒禁止法、満20歳未満の喫煙は禁止とする未成年者喫煙禁止法が、成人になること(満20歳以上)でクリアになるわけです。
成人式の日には満20歳にまだ達していないという人もいるため、当日にみんな集まって宴会したいのは山々なところですが、飲んだらいけないという人も存在してしまいますね。